
紫外線は、夏場に多く振り続けますが、以外と多いのは、4月と8月なのです。
また、紫外線は、一年中降り続けるものですので、紫外線対策は、毎日、続けていくことが望ましいですね。
日焼け止め化粧品を購入する際、SPFの指数だけで判断して、自分の肌に合わなかった、といったことがないためにも、失敗しない日焼け止めクリームを選びたいですね。
それに無駄な出費にならないためにも、これからのシーズン、海やプールなどのレジャーや海外旅行などに行く際のおすすめの日焼け止めクリームの選び方のポイントについて説明していきたいと思います。
SPFって何?
よく、スーパーやドラッグストアで売られれている日焼け止めクリームを購入する時、「SPF30」とか、「SPF40」など、目にすることがありますよね?
このSPFとは、英語で「SUN PROTECTION FACTOR」を略した意味です。
つまり、紫外線の防止力効果を表します。この数値は、日焼け止めを塗った場合と塗らない時と比べると、翌日、肌が少し赤くなる程度を意味します。
PAって、何を表すもの?
PAとは、数値で表すことが出来ないため、+が多いほど、紫外線予防効果が高いことを意味します。
PA+は、紫外線効果あり、PA++は、紫外線効果かなり効果がある。
PA+++は、紫外線予防効果が非常に高い、PA++++は、紫外線効果が極めて高いといった4段階あるのが特徴です。

日焼け止めには、どんなタイプがあるの?
日焼け止めには、クリーム、ミルク、ジェル、ローション、スプレー、パウダー、タイプとあります。
日焼け止めクリームは、顔全体にしっかりと行き渡り、長時間保湿が出来て、落ちにくいので、汗をかいたときに塗り直しをしなくても済むタイプが多いですね。
あと、ミルクタイプは、しっとりと滑らかに肌に密着し、肌を傷つけることなく、肌に優しいので、デリケートな肌の方や敏感肌の方、乳幼児や子供にも使いやすいです。
ジェルタイプは、伸びが良く、肌への吸収率も良いのですが、刺激が強い成分が配合されているので、デリケートなお肌の方には、おすすめしません。
ローションタイプは、水分が多い分、何度も塗り直さないといけないのですが、低刺激なタイプが多いので、敏感肌の方におすすめです。
スプレータイプの日焼け止めは、手がべとつかないといった点でも、便利ですね。例えば、手が届きにくい背中の部分などにおすすめです。
スプレーでさっと塗った後は、塗りムラを作らないためにも、スプレーで塗った部分を手で塗り直すと良いでしょう。パウダータイプは、肌への浸透が良く、メイクの後に塗るのが望ましいです。
ただ、長時間の持続効果が期待できないため、こまめな塗り直しが必要です。
メイクする時、日焼け止めはいつ塗るのが良い?
日焼け止めは、メイク下地を塗る前や化粧水、乳液を付けた後に塗る、つまり、ファンデーションを塗る前が望ましいです。
また、蚊が出やすい夏場は、日焼け止めクリームを塗った後に、虫よけスプレーを噴霧すると、日焼けすることもなく、蚊にさされにくくなるので、おすすめです。
日焼け止めをより効果的に使用するポイント
外出するおよそ30分前ぐらいを目安に日焼け止めを塗ると良いでしょう。日焼け止めは、塗り始めてから肌に行き渡るまで、およそ15分~30分くらいはかかると言われています。
失敗しない日焼け止めクリームの選び方
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1落ちにくい日焼け止め
季節によって、紫外線の量が異なるものですが、夏場は圧倒的に汗をかきやすいのですよね。
クリーム、ジェル、ローション、スプレー、パウダータイプの中で、夏場に最もおすすめなのは、冷却作用のあるミストタイプの日焼け止めスプレーや長時間持続効果が期待できるクリームタイプのものがおすすめです。
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2肌に負担がからからない日焼け止め
肌に負担がかからない日焼け止めを選ぶことも重要です。
その為にも、日焼け止めを購入する前に、自分の肌の性質を知っておくことが大切です。
まずは、自分の肌が、普通肌、オイリー肌、混合肌、敏感肌のどれに当てはまるのか、ドラッグストアや自己チェックしてから、自分の肌タイプに合った日焼け止めを選ぶことが望ましいですね。
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3使い勝手の良い日焼け止め
日焼け止めによっては、何度か塗り直さないといけない化粧品もあります。
特に、パウダータイプやローションタイムなどは、何度かこまめに塗り直さないといけないので、コンパクトで使いやすい日焼け止めを選ぶのがポイントです。
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4使用目的に合わせた日焼け止め
日焼け止めには、パッケージの部分にSPFやPAなどが記載されているものですが、主婦なら、洗濯物やゴミ出し、買い物などに行く程度であれば、SPF10~30で、PAが+か++の日焼け止めがおすすめです。
また、外での営業のお仕事やレジャーやピクニックなど、長時間屋外にいる際には、SPF40~50で、塗り直さなくても良いクリームタイプのものが良いでしょう。